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かなう
マスターカラーセラピスト
アソシエーションカードマスター

小さい頃から人に相談するのが苦手でした

人見知りで内向的な、最近は認知度も高まってきた、いわゆる『繊細さん』HSP気質で、無意識に大人たちの考えていることを察知して行動している部分もありました。
なので、子供の頃の母の口癖「お姉ちゃんは手のかからない子だった」「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」が、板に付いてしまったのだと思います。

妹は赤ちゃんのころから手がかかり、好き嫌いや癇癪もひどかったのです。そんな妹の育児に家事や仕事にと手一杯で、五つ年上の私には、言えば通じる安心感からか「ゆずってあげなさい」「がまんしなさい」が多くなっていったのもあると思います。
今、子育てをするようになって、母がそうしたくなるのも良くわかります(笑)

そんな感じで「いい子でいないといけない」「がまんしないといけない」がしみついてしまった私は、学校で嫌なことがあっても、いじめられても親に話すことができず、夜、布団に潜って泣きながら眠っていました。
そんな風になかなか親に困りごとを話すことができずにいたので、私だけが、家族の中で繋がりが薄い存在に感じていました。

大人になって……

社会に出てからは、HSP気質もり、あれやこれやと考えすぎて、仕事に時間がかかりすぎて、同僚に嫌な顔をされたり、上司に睨まれたこともありました。

最初の会社は、HSPでも比較的働きやすいと言われる、IT系でプログラマーとして入社しました。けれど、とても残業が多いんです。疲れやすくて残業が続くと朝起きれない……。そして遅刻。休日は夕方近くまで起きられないしで、みんなが普通にやっている会社勤めもまともに出来ないことが情けなく感じていました。

結婚後も相手の要望を察知して先回りしたり、雰囲気から自分の意見を押さえ込んでしまいました。自分の色が消えていき、着る服も暗い色ばかりになっていました。

カラーセラピーとの出会い

もともと色鉛筆を集めたり、カラーペンを集めたりとカラフルなものが大好きでした。たくさんの色を見るとわくわくして、楽しい気分になります。知人とふとそんな風に色が好きだという話をしていたとき、色に関わる仕事はいいよと勧められました。

家に帰ってすぐに検索をしてみました(笑)

そうしたら、近くで開催されているカラーセラピーの講座があり、すぐに申し込みをしました。
綺麗なカラーボトルを使った講座中は、自分の気になる色を選びながら進んでいきました。選んだ色のメッセージが、「過去の自分を丸ごと全部、そのままでいいんだよ」と言われているようなものでした。講座中だというのに涙が出そうでした。

本当に色ってすごいなと思った瞬間です。

資格取得後、子供と、それからお友達にカラーセラピーをしました。すると「なんでわかるのーーぉ?」の連続と最後に「なんだかすっきりした!」と言ってもらいました。この時のふっと力の抜けた笑顔を見て「あぁ、こんな風に誰かの気持ちを楽にできるのって凄いな」「もっとそんな笑顔を増やせたらいいな」と、あったかい気持ちを受け取りました。

「あぁ、なんかすっきりした!」
「これまでのことが、全部ゆるされた気がする」

色を選ぶことから、こんな風にふっと心が軽くなる体験をたくさんの人にお届けしたい!
たくさんの人と、そんな瞬間を共有したい!
そのために、これからもカラー、心理学、HSPについての学びを深めていきます!

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